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山田の4月 ~令和6年度 互助の活動から始まりました~

人の輪と和を広げる山田の活動

見出しの写真は、4月10日の山田分館の桜です。今年は例年より開花が少し遅かったので、4月に楽しめました。桜の下では、入園、入学したピカピカの新入園児、新入生が、家族や友達と記念写真を撮っていました。また、いろいろなグループが和気あいあいとお花見を楽しんでいました。
人の輪と和を広げる山田の活動が、始まりました。4月の様子を紹介します。


地域のための話し合い

4月21日(日)、山田分館会議室で、コミュニティ協議会の総会を開き、令和5年度の活動の総括並びに令和6年度の活動の確認をしました。
そして、今年度取り組むべき課題についても話し合われ、具体的な検討に入りました。


山田の活動の3本の柱は、「環境・互助・交流」です。
前回の山田の記事で、「交流」の活動として、地域活性化部会が力を入れている行事を紹介しました。

今回は、安心・安全部会と福祉部会の4月の「互助」の活動、そして、新しい風を運ぶ「互助」の形をご覧ください。

安心・安全部会の「互助」の活動

安心・安全部会では、不審者情報などの広報と見守りに力を入れています。子ども、高齢者をみんなで見守る地域を目指して、「見守り110番ステッカー」を全戸に配布。山田を歩いていただくと、どの家にも道から見える所にこれが貼られています。

4月は、春の交通安全週間(4月6日~15日)に、安心・安全部会を中心に交通安全を呼びかけました。特に、小学生の通学路の要所に立ったり、同行したりして見守りました。
また、4月24日(水)に交通ルール研修会を開きました。

新1年生も元気に登校!・・・見守る喜び

新1年生が入学式前に登校班について歩く練習をしていました。


入学後、赤帽子の1年生が上級生に見守られながら、3kmの道のりを元気に歩いて登校しています。

要望があってすぐに開いた交通ルール研修会
4月24日(水)に、総社警察署の清水巡査長をお迎えして、山田分館会議室で、交通ルールのお話をお聞きしました。
【要点】
 ●交通事故の原因は「油断、慣れ」
 ●万が一事故が起きたら、すぐ警察に連絡することが肝心。
 ●運転免許更新
  70~74歳は高齢者講習が必要。
  75歳~は認知機能検査が必要。
 Q&A
 ・シニアカーは歩行者扱い。
 ・免許証返納は、持っているものを一括してではなく、種別に分けて
行うこともできる。

福祉部会の「互助」の活動

4月28日(日)に山田分館で、敬老会が行われました。
80歳以上の敬老対象者は104人、そのうち30人の方が会場に足を運んでくださいました。式典の後、大正琴、オカリーナの演奏に合わせて歌い、子ども神楽を堪能。皆さん笑顔があふれ、おしゃべりも弾んでいました。

山田を盛り上げるのは自分たちーやらせてもらって元気をもらうー

大正琴は長年山田で続いている公民館講座。地元のイベントに欠かせません。敬老会の演奏でも、楽しませてくれました。中には敬老席から舞台に上がっている人もいます。それが元気の秘訣です。

大正琴に続いて、この春オカリーナの講座が山田分館で始まりました。敬老会が最初の発表の場です。70歳前後のメンバーたち、地域の人と一緒に元気の輪を広げます。

他にもある「互助」の活動 こどもの遊び場「あーとあーと」で双葉会の総会

山田の狩屋にできた子育て交流の場、「あーとあーと」で、4月27日(土)に双葉会の総会がありました。双葉会は就学前の子どもたちの会ですが、今年は9人です。少ないからこそつながる場は大事。地域全体で、子どもたちを大切に育てていきましょう。


「あーとあーと」が、5月4日付山陽新聞朝刊の全県版で紹介されました。
「総社・藤井さん夫婦 自宅に交流施設」「乳幼児一緒に遊ぼう~おもちゃ200点、授乳室も」という見出しの記事です。

「お互い様」の気持ちを大切に

山田は互いの顔が見える地域です。「お互い様」の気持ちを大切に、自分たちにできることをあれこれ考え、前向きにやってきました。高齢化が急速に進む中、ここに住みたいここで子育てをしたいと移住してきて、新しいつながりを作ってくれる人もいます。「互助」の精神を柱に、各世代の知恵を集めて、これからの山田の「未来マップ」を描いていくときです。

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